今日の意気込み −乗るっきゃない− (追記あり っていうか追記メイン

ひとりごとです。

ドル円は、例の金融安定化法案の行く末に振り回されるような格好で乱高下。下院で否決された日はまさかのサプライズで3円くらい円高が進んだが、翌日「よく考えたらそのうち可決されるよな」と言わんばかりに全値戻した。この辺の正直な反応とリカバーの早さが為替マーケットのかわいらしいところだ。日本株ではこうはいかない。アメリカ株のマーケットや為替のマーケットの様子をオドオドと伺いながら、申し訳なさそうにのそのそと動く。どんくさい。

ちなみに私はそのときスイスのクロス円を買いポジとドル円の売りポジを持っていたが、なぜか落ちるのはドルもスイスも一緒に落ちて、戻りはドルだけ。近年稀に見る大敗*1を喫したわけである。

その後はそれまでのトレンドを踏襲するような格好でだらだらと円高が進んでいる。


さて、今日は米国の雇用統計である。方向感があまりないなかでの重要指標なので、短期間での乱高下が予想されるわけである。だいたいこういうのは波乗りと一緒なので、ビッグウェーブが来たら乗るっきゃないのである。

ただ徐々にではあるが、円高の方向性が形作られてきている。月足なんかでも結構顕著。エントリーは売りから。106円台で売っておけば安全かなぁ〜。

で、107円乗ったら損切りかな。それでいこう。


※追記
21:30

米労働省発表の9月の雇用統計によると、失業率は6.1%と前月と変わらず。事前
予想も6.1%だった。
  
 非農業部門雇用者数は15万9000人の減少。事前予想は、10万人の減少。8月
は7万3000人の減少と速報値の8万4000人減から上方修正されたが、7月は6
万7000人の減少と前回発表の6万人の減少から下方修正された。
    
 平均時給の伸び率は前月比0.2%の上昇。前月は同0.4%の上昇と、速報値と変
わらず。事前予想は、同0.3%の上昇だった。

スカでした(´×ω×`)


21:35

この後は、東京時間23時に米ISM非製造業景況指数が発表されるほか、ウェルズファーゴワコビアの合併報道を受けた米株式市場にも注目したい。

したいね。


22:48

米株式市場が堅調に始まったことで、円売りが強まっている。
一時144円割れとなったユーロ円は一気に145円近辺に反発。
ポンド円も185円近辺から186円台にしっかりと乗せている。
ドル円も105.40台と高値水準に上昇、安値からほぼ1円の反発となっている。

これって絶対普通の人には意味不明だよね。なんで米株式が堅調だと円が売られんのよ。
円って、リスクへッジ資産なんだよね。なぜなら国家財政が(相対的に)健全だから。
円高っていうのは、円が高くなってるというわけでは断じてなくて、他が安くなってるだけなんだよね。
つまり、円の絶対的な価値っていうのは、相対的に変わりづらいってこと。


22:55

米西海岸最大手銀のウェルズ・ファーゴは3日、米銀大手ワコビアを151億ドル(約1兆6000億円)で買収すると発表した。ワコビアは29日、米連邦預金保険公社(FDIC)の介入を受けて米金融大手シティグループに銀行事業の売却で合意したばかりだが、白紙化し、急きょ身売り相手をくら替えした。

おやおや。
下種の勘繰りをせざるを得ない。シティグループにその体力がないのではないか。と。
たぶんこのblogで先日言及したが、私の読み的にはシティは絶対なにかある。より具体的に言うとたぶん解体とかそっち系の話かと。サンディ・ワイルの化けの皮が剥がれるときがついに来るのだ。嫌儲主義者諸君、実に喜ばしいではないか。


23:44

米株式市場は高値圏で推移。
ダウ平均は100ドル超上昇して推移しており、米金融安定化法案の成立を楽観視しているようだ。
下院では米金融安定化法案の採決手続きが開始されているが、法案の支持を訴え、電話を手放せない議員の姿も伝えられていた。

まさに、「Buy the rumor, Sell the fact」。成立したら下がるんだろう。そろそろぼちぼちと売り始めよう。


10/4
朝だ。おはよー。
昨日はひとりで酔っ払ってた*2のであんまり何も覚えてないが、朝起きたら8万円分の利益が実現し、3万円の含み益がでていた。
悪くない。

*1:たかだか10万くらいだけどね。。

*2:家族に疎まれながらワインを一本飲み干した。