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「地方分権」の意図はなに?

どうでもいいんだけど、

これ私も思ってた。

どうも全国の知事達が盛り上がっている「地方分権」と言うのは、霞ヶ関に「もっと金くれ。でも口は出すな」と言ってるだけのような気がします。

金融日記:地方の知事は自分で金を稼いでからモノを言ってはどうだろうか?

「カネはいらん。自分とこでやっていけるから余計なクチを出すな」ということであるとはちょっと思えない。だって、税収確保できないでしょ地方は。

普通に考えて、権利を分け与えられたとして、それに伴う責任を履行できるのは東京だけなはずで、宮崎くんだりが何故「地方分権」を求めるのかイマイチ納得がいかない。要は、親からお小遣いを貰って生活している子供のようなものだろうに、まさかそのお小遣いの使い道を自由に決められることが「分権」なんだろうか。それではまるで、参考書なんかいらねーからカネ寄越せよゲーセン行くんだよみたいな話にしか聞こえない。もうお小遣いなんていらない!って言わないと、あなたの好きにしなさいということにはならないだろ常識的に考えて。

それとも、「地方分権」を少しずつ進めるみたいな考え方で、最初は少し援助をお願いしたいがグローバル経済の荒波に漕ぎ出して一山当て、いつか必ず立派な税収を確保し独り立ちして恩義に報います的な話なんだろうか。これも相当リスクのある話に思え、私の思い描く「地方の政治家」はそんなベンチャーマインドみたいなノリにホイホイ賛同したりしないんだが、私の印象が間違っているのか。私が思い描く「そのまんま東」は、ホイホイというかむしろ前のめりに賛同しそうだが、それに賛同する人がいるというのは少し理解の範疇を超える。いや、まあ悪いことだとはまったく思わないが、なんかうそ臭い。


さらに言えば、政府のほうも前向きだというからますます気持ちが悪い。普通に考えて自らの管轄する範囲が狭まったら嫌だと思うのが、常識的な合理性である。従業員をリストラしますと言われて喜ぶ従業員がいるはずがない。

つまり、もっとこう東京みたいな大都市が死に物狂いで国家から奪い取るというのが、私の「地方分権」のイメージなんだが、現状はそれと乖離しすぎている気がする。のほほんとした地方が穏やかに「ちほうぶんけん」と唱えると、なんとなく出来レース的に政府も応諾みたいな。


いったいぜんたい実際はどういうことなんだろうか。