ネタ

孫正義のゴネ得が禿し過ぎて往年の大スターが太陽光発電事業に大集合の巻

まあ、何ということでもないのだけど、やらなくてはいけないのにやっていないようなことがあると、どうにも喉に小骨が刺さっているような感じがしてブログを書こうにもなかなか捗らないというか、暇な日に冷蔵庫ばっかり開けちゃうような感じで何故かやたら…

ソーシャルゲーム規制の方向性について 〜金商法あるあるを交えながら〜

もともと騒がしかったソーシャルゲーム界隈だが、先日グリーの人気ゲーム「ドリランド」内で利用されるカードが不正に複製される事件が発覚したことを機に更なる盛り上がりを見せ、部外者と門外漢を中心に無責任で面白半分の盛大な規制コールが巻き起こって…

大老害時代を生き抜くための天下三分のTIPS

老害王に、俺はなるッ!ということで、御手洗冨士夫前キヤノン会長が、御年76歳にして同社社長に返り咲いた件である。時事ドットコムそのとき私はたまたまtwitterを眺めていたが、 上記事案が公表された途端、 TLは瞬時に凍りつき、その後すぐに苦笑混じり…

スタバで注文前に席を取らない方がいいいくつかの理由

タイトルにはスタバと書いたのだが別にスタバである必然性はなく、実はタリーズでもエクセルシオールでも何でもいい。ただ、少し一般化して喫茶店と書くと、それこそ兜町にあるようなトラディショナルなやつが大量に含まれる気がするし、カフェと書くとハウ…

マイケル・ウッドフォード氏の戦いは、なぜあんなに負け戦感満載になってしまったのか

先週書いたゲームの話については、もう少し掘り下げてみたいとは思いつつ、少し弾薬の補充が必要な状況であるため、今週は箸休め的にオリンパス事件の中心人物となったウッドフォード元社長についての雑感を書きたいと思う。 ガバナンス界の黒船 さてオリン…

アダルトビデオ業界にみるリスクプレミアムの消失について

今日は新年最初の更新であり、当ブログにとって2012年の方向性を決めかねない重要なエントリーであるので、爽やかにアダルトビデオ(以下AV)の話をしようと思う。 最近のAV女優 最近ネット界隈では、いわゆるAV女優が綺麗すぎるというシンプルな事実がたびた…

2011年度総選挙振り返り(AKB)

今年もはやいもので総選挙の季節がやって来て、気づけば終わっていた。AKB48については「AKBバブルの終焉 - よそ行きの妄想」に「AKB48に学ぶ証券化の基礎技術とCDO48 - よそ行きの妄想」と、2度にわたって駄文を連ねており、あろうことかそれなりにご好評を…

人間の必死さが織りなすコント的なものについて

民主党が政権交代を果たしてしばらく経ったくらいからだろうか、私の政治に対する興味は急速に失われつつあり、最近はニュースもあまりチェックしないのだが、先週末くらいからあまりにも各方面が騒がしいので見てみると、なにやら鳩山元総理が、辞めるとい…

日本のベンチャー企業に見られる3つの類型

ということで、先日のエントリー「木村剛はなぜ暴走したのか」からの流れで、「ヤンキー的なもの」を求めてナンシー関を読んでみたわけである。 ナンシー関は、横浜銀蠅を論じる文脈において、「銀蠅的なものを求める人は、どんな世の中になろうとも必ず一定…

素人相手にいくら積極的に情報開示しても時間の無駄

先週の東日本大震災の影響で、福島の原子力発電所においては、緊急停止後の非常用電源系統の誤作動からはじまり、建屋の爆発や火災などが相次ぎ、炉心の溶融や核廃棄物の再臨界などが懸念されるなど、危機的な状況が続いている。震災から約1週間がたった19日…

AKBバブルの終焉

去年の晦日に書いた「AKB48に学ぶ証券化の基礎技術とCDO48」というエントリーは、ブックマーク数こそ然程多くなかったが、ツイッターではわりと好評で、結果的にアクセスはそこそこ多かった。そこで私が書いたことは、AKB48というモデルが数年前に世界の金融…

不健全図書を専門に扱う本屋をつくってはどうか

ちょっとしつこい感もあるが、東京都青少年健全育成条例に関連して。 前回までのあらすじ 昨年の12月、東京都議会において東京都の青少年の健全な育成に関する条例、いわゆる東京都青少年健全育成条例の改正案が可決されたが、この改正案が都民の権利を侵害…

AKB48に学ぶ証券化の基礎技術とCDO48

2010年ももう終わりということで1年を振り替えれば、今年の芸能界はAKB48のために存在したと言っても過言ではなく、シングルCDのオリコンチャートはAKB48ばかり*1であり、テレビをつければそのメンバーを目にしないことはないし、明日の紅白歌合戦にも史上最…

日本の産業政策にみる和の心

経済産業省の「日本の産業を巡る現状と課題」という資料が各所*1で話題になっていますが、以下のスライドはなんだかいろんなものが凝縮されていて特に面白いですね。 グローバル企業の好調とドメスティック企業の不調がいい感じに対比されています。要するに…

JALで儲ける

今朝RSSリーダーを開いたところ、次の2つの記事が上下で並んでいた。 asahi.com(朝日新聞社):日航株主優待券「たたき売り」 金券ショップに大量流通 - 社会 asahi.com(朝日新聞社):日航のマイレージ・株主優待券を保護 支援機構方針 - ビジネス・経済…

コミュニケーションのテンプレート

残念ながら我々にはテレパシーは使えず、それ故意思の伝達を図る際には発信者は言語なりジェスチャーなりといった何らかのプロトコルに変換し、受信者はそれを解読しなければならない。変換する際にも解読する際にも必ず漏れや過誤が出るから、真に正確な意…

このブログがすごい

まったく思いつきの単発企画だが、何の気なしにWEBを徘徊していて、ふと目に留まったブログにうっかり心を打たれたので紹介してみたい。 いきなりだが、核心部分を引用する。 万全の流れができてるなら良いけど、 ネガティブな要素がある段階では、 しっかり…

勝間和代さんのような行動こそが真の経済学者にとっての本業なわけですよ

*1 珍しくid:Midas閣下からご質問をいただいたので、返答がてらつらつらと書きます。ご質問は以下の通り。 ここに書いてある話はアンダーセンやモルガンに勤めてた人なら目をつぶってても判る常識、基本中の基本では?故に問題はむしろ何で彼女が己の評判を落…

どう考えてもまったく勝ち目のない交渉で相手の譲歩を引き出すための3つの戦略

相手の言うことには一切聞く耳を持たず、 自分が言いたいことだけをでかい声で喚きながら机を叩き、 いつまでも居座る(又は帰さない)。 こうすることで交渉相手は、自分の言うことがまったく通じないことに絶望し、大きな声と机を叩く音に恐怖を覚え、いつ…

何かを言ってるようで実は何も言ってない人

「考え方の整理箱」というのを読んだ。 説明が下手な理由として、「正確な理解」をしないままものごとを伝えようとするからだということがあげられている。「脳内に描くイメージ以上に正確なものをアウトプットできるはずが」ないのだと。なにか持って回った…

「人助け」という娯楽

「金くれ」という身も蓋もない名称のサービスがリリースされているのを発見した。 知らない人のためにサービスの説明を引用すると、「金が欲しい人が口座番号とメッセージを記載する、次世代ネット乞食プラットフォーム」なのだそうだ。一瞬ただのネタと断じ…

亀井静香の重力とスーパー詭弁大戦

「金融日記:みんな亀井静香を甘く見ない方がいい」には笑わせていただいた。要約すると、返済モラトリアム発令→中小企業壊滅→徳政令発動→銀行壊滅→公的資金注入で全銀行が国有化→1500兆円の個人金融資産が亀井のものに→これは21世紀の共産主義革命だったんだ…

三井住友と大和は相変わらず面白いな

「三井住友FGと大和証券が合弁解消へ : J-CASTニュース」だそうで、既に出がらしのネタとは承知しつつ、これはなにか書かざるを得ない。 三井住友「大和、落ち着いて聞いてくれ。おれは日興と交際しようと思ってる。」 大和「え?」 三井住友「日興はかわい…

「消毒しましょ!」のものまねで増田読解www

「娘のことで起こったこと、思ったこと。(追記アリ)」という記事(以下の本文に元記事の概要説明はないので元記事を未読の方はリンク先の一瞥を推奨)について、id:AntiSepticがなにやら分析を試みているようだが、少し異論があるので書いてみる。本人のも…

キャバクラの価値

「一般論ですけども、キャバクラへ通う男性って何が目的なんだと思.. - 人力検索はてな」より。 キャバクラの価値とはなにかという問いに対して、下のように考える人は多いように思う。全然多くなかったら申し訳ない。 ですが質問の「キャバクラへ通う」の場…

またお前か!

なんか絡まれたので。 「はてなーになるとはどういうことか」を教えてやろう。それは、バカなことを書けばこっぴどくオレに罵られるということだw 子供に全く愛情を持たず、人権を尊重しているつもりの自分に酔い痴れる大馬鹿者w - 消毒しましょ! な、なにを…

子供が大人になっていく

今朝の話。 我が家では目下「およげたいやきくん」ブームが到来している。3歳になる息子のたっての希望もあり、BGMとしてエンドレスリピートされていることもしばしばで、毎日毎日鉄板のうえで焼かれるたいやき諸氏ほどではなかろうが、多少嫌になっちゃう感…

新社会人に送る社会人としての心得4つ

最近やたらと社会人の心得みたいなご高説が目に付くなあと思っていた*1ら、なるほどいま世間は4月で新入社員が会社にやってくる時期なのかとふと気づいたので、ここはひとつこの流れに便乗して自説を垂れ流すことにした。 4つの心得 私には、仕事上これだけ…

自己責任論の恐怖

なんか面白い人がいたので。 最近以下の2つの痛いというか痛ましいニュースがあった。 痛いニュース(ノ∀`) : 息子への輸血を「宗教上の理由」で拒んだ両親に対し、即日審判で親権を停止 - ライブドアブログ 痛いニュース(ノ∀`) : 強姦された9歳少女が妊娠、…

美意識と合理性の間で

今日は、殺伐としたビジネスの場における憩いの時間である、ランチタイムでのとある出来事について考察を進めてみたい。 先日の話、私はランチタイムに会社から程近い洋食屋さんに行こうと心に決めていた。これはおそらく、週末のテレビ番組で流し見した”洋…