田原総一郎が相変わらず意味不明な件

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/080605_62nd/

僕は、アメリカの大統領選挙を見ていて、「アメリカがうらやましいな」と思うことがある。それは、たびたび「ヒラリー氏がいくら集めた」、「オバマ氏はいくら集めた」というお金の話が出てくることだ。そして、明らかに金額の多い方が支持が高い。アメリカの選挙においては、集まった金額が候補者の人気や支持の高さを表している。

ところが、日本の総裁選においては、コンテンツである演説なんてだれも聞いてもいない。演説よりも、勝負はお金で決まるからだ。

ところがもくそも結局どっちも金だということでは。

いかに自民党の中の大勢の支持を得るかは、一つは金であり、あるいは、派閥の領袖をいかに抱き込むかということにかかっている。

その「派閥の領袖をいかに抱き込むか」という作業を政治というのでは。日米で違うのは一般市民が相手か議員が相手かということ。そりゃ一般市民目線は相手にされた方が楽しいだろうが、相手にする目線では議員の方が大変なんじゃねえの?


おれね、こうやって日本がだめだだめだって言ってりゃ知識人ぽく見えて、それで飯を食っていけるという時代は終わったと思うよ。