証券会社=株屋のイメージが消える日

タイトルは、そういう日はなかなかこない、という反語的な意味合いである。
http://news.livedoor.com/article/detail/3679105/


これだけ厳しい規制の中で事業を行っているのに、顧客の評価はひどいものである。ここがまさに銀行とは大きく異なる点であり、リテイルビジネスとしてはかなり決定的に思われる。


投資信託の販売については、大分銀行に水をあけられているらしいが、資産運用=安心して預けられる銀行、という図式が出来上がっているのではないか。商業銀行と投資銀行と株屋。日本の証券会社はどこも大きな株屋にすぎない。だからこんなアンケート結果がでる。いつまでもただ単に顧客と証券市場との間のつなぎ役=ブローカーでいいのだろうか。規制の枠をでて、金融商品の小売としてマーケティング戦略を考え直す必要があるように思う。


こういうのもあった。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-32181820080610?rpc=112


なくなっちゃうのかもねー。証券会社って。