国家の腐敗ここに極まれり

中国貴州省瓮(ウオン)安県で6月28日に起きた数万人規模の群集抗議事件で、同省公安庁は1日、貴陽市で記者会見を開き、事件の「真相」を公表した。遺族らが主張した強姦殺人説を否定、少女の死亡は自殺だったと説明した。会見中、「目撃者」の証言を引用し、少女が川に「飛び降りる」直前、橋に一緒にいた男性がレイプではなく、「腕立て伏せをしていただけ。腕立て伏せをしていたところ、少女が川に飛び降りた」と強調した。当局の異例の説明に、ネット上の掲示板で罵倒の書き込みが殺到、「今後、腕立て伏せを見ると恐怖を感じる」「2008年ネット最流行語は、腕立て伏せになるだろう」などとネットユーザーらが皮肉った。(抜粋)
http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/51222863.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/07/html/d79739.html

すごい。まじですごい。この国家はほんとうになにもかもを国民から搾取している。

権力の停滞は、必然的に腐敗をもたらすということのいい例なのではないか。

ただ、こういった話がこうして小さいながらニュースになって、私の目に入るなんていう現象は、中国の社会が多少は強化されてきたあかしなのかも。
民主化の勢いは今後勢力を増すのでしょうね。


民主化のための暴動で共産党が滅ぼされて、また新しい独裁政権が誕生するとかは勘弁してほしいですが。