誤読をしないために (追記あり
気をつけたい3つ。
一番わかりづらい部分が、大体話の中心です。
読み飛ばさないようにしましょう。
話が飛躍していると思ったら、その飛躍部分こそがその人の主張です。
文脈から想像しましょう。
明らかにおかしいと感じる部分があったら、とりあえず自分のバイアスを疑いましょう。
脊髄反射でネガコメすると、ブーメランになる可能性があります。
■追記(11/7)
id:katzchang ということは、このエントリの本当の主張はどこかに隠れているということですね。
はてなブックマーク - 誤読をしないために - よそ行きの妄想
そう。このエントリーの「飛躍」は問題設定の不存在である。しかし、問題設定はこのエントリー内に明示していないだけで、直前のエントリーに以下の通り書いておいた。
■追記4(11/6)
「なにかを伝える」って、ほんと、難しいよねッ!
(もういいやこのオチで。)
グーグルストリートビューの話とはてなブックマークの話って結局一緒か (追記あり - よそ行きの妄想
私の問題設定は、「伝えることの難しさ」である。よって、上の当初の記事のメインテーマは「反省」である。ただ、書き手側の反省をエントリーにしても面白くないだろうから、裏返して、敢えて飛躍させてみた。という話。再度裏返してストレートに書くと、
- 話の中心部分というのは、往々にしていろいろな観点が複雑に絡み合っていてわかりづらくなるものなので、必要以上にいろいろな角度から、何度にも分けて、詳述したほうがいい。
- さらに、書き手の主観というか主張というかは、書き手にとっては自明なので、つい省略してしまいやすい。自分の書いた文章を読み直して、自明性を押し付けている部分がないかどうか、それは理解されるレベルかどうか、よく検討すべき。
- 明らかにおかしい誤読が次々に降り注いだら、その誤読と同じ間違いを自分がしている可能性を疑うべき。ブログだってコミュニケーション。コミュニケーションは鏡のようなもの。
という感じ。
であるから、早速トラバをいただいた、『インターネットください』という記事が皮肉のつもりでなく、私の主張を汲んでいただいたものであれば、まったくご指摘の通りである。