恋愛について
人々を恋愛に突き動かすものは、なんとなく性欲かと思ってましたが、どうなんでしょう。
そもそも思ってたのは、3大欲求なんて大したものに組み込まれてるのに、恋愛の原動力くらいにならないと格好がつきませんということです。で、たぶん昔はそうだったと思うんですよ。いや昔って紀元前とかですけど。恋愛の意味合いというのは、子孫を残すという目的に直結したものだったんだと思うんですけど。
しかも今でも恋愛の原則は男は繁殖の本能で、女は自分とその子供を守ってくれる力を欲しているとする意見てありません?
でも、よく考えてみると、いまや人生で子供を生むことなんて1度か2度くらいか生まない人もいるわけで、他の2つの欲求と比べてあまりそこまで必要性を感じない。さらに性欲はどっちかというと煩悩にカテゴライズされており、他の2つと比べると歴史的に、精神論含め対抗策が執拗に練られていたりもします。加えて先日ここでも書いたように、最近は結果として授かった子宝をうっかり殺しちゃったりする輩もいます。
ですんで、現在は恋愛の原動力が結構劇的に変化している時期なのではないかと。本能から理性の領域へ。そして価値観は多様化の時代です。個人主義です。
子供殺しちゃう人もそうですし、二次元と恋愛してるヲタとか結構新人類ですよ。
いずれにせよ、多様化の先にあるのは、マーケットの縮小でしょう。
男女間のコミュニケーションは、比較的難易度の高いスキルが必要ですからこれを極めんとする猛者は決して途絶えないとは思いますが、そこに山があるから登る的なストイックな人種はいつでも少数派です。