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バカは難しいことを考えずに結婚したほうがいい

Blogger Alliance | 404 Not Foundを読んで。

結婚なんて個人の自由だろ。なのに一方的に結婚を是とする空気が気に入らん。それは私たちに対する抑圧だ。っていう感じのご主張だろうか。言いたいことはよくわかるし、そもそも私は既に結婚しているので今後結婚が奨励されようがされまいがどうだっていい。


ただ思ったのは、特にバカ(私含め)にとって結婚/家族はある意味セーフティネットなんだから、世の中的にはやっぱり奨励されてたほうがいいんじゃないの、ということ。


バカはまず、他人との適切な関係を築けないから権力欲を満たせない。そしてバカはなんでもすぐあきらめるから所得もあがらず、消費によっても満たされない。であれば、結婚して「家族愛」とか言いながら支えあって生きた方がいい。本人にとって。
社会にとっても、何によっても満たされないバカが増えると、その一部が秋葉原や難波辺りで惨事を招くことがあるので、そういう「かわいそうな人」は少ないに越したことはない。


確かに扶養家族は負担かもしれない。ただそれは世間では責任感とも言う。社会の一員として職を担うにあたって、もし他人に勝るような才能やキャリア、スキルなどがとりたててないのであれば、責任感は少なからず売りになるだろう。


また、結婚しなくても子供を授かることは可能だ。子供を授かれば上記の問題は多くの部分が解決するかもしれない。しかし、それこそ芸能人くらいの甲斐性があればシングルマザーやファザーも選択可能だが、ただバカなやつがファッションとしてそれを選択すると不幸にしかならない。本来なら連れ合いに求めることができる家事・子育ての負担をいちいちカネで解決しなくてはならないからだ。
公営の保育所は昨今の共働きの流れを受けてどこも順番待ちだ。受け入れ可能な保育施設を求めて居住地域まで左右されかねない。小学校進学後の学童保育はさらに数が少ない。*1公営が難しければ民間の高額な施設を選択せざるを得ない。パートナーがいない場合これは間違いなく大きな負担になるだろう。


以前にも書いたが、結婚の必要性は確かに年々減ってきているとは思うし、結婚して後悔することも確かに多いだろう。ただ、しなくても後悔するものだと思う。
しない場合の後悔をちゃんと事前に検討したうえで選択できる賢い人ばかりであればいいが、そうでもないだろう。なんとなくみんな結婚するからという理由で結婚して、結果として幸せになる人がいるのであれば、その幸せは保護すべきだろう。また、もし結婚で不幸になる人がいたら、そのときは離婚すればいい。結婚するという選択肢は比較的取り返しがつくが、結婚しないという選択肢は比較的取り返しがつかないと思う。
であれば、やはり社会全体を考えて不幸な人を極力減らすためには、結婚は奨励されるべきであって、ちゃんと考えて行動できる賢い人の方が少しばかりの後ろめたさを我慢すればいいのではないだろうか。この少しばかりの後ろめたさがたいした抑圧だとも思わないからだ。


そんなことよりむしろ、結婚したくてもできない人がいるということのほうがよほど重要な問題なのではないだろうか。もしこうしたデモなどを契機に、結婚の問題について何らかの対応が公になされるのであれば、恋愛と結婚の分離政策と結婚相談所の拡充がなされるとベターなのではないだろうか。



ちなみに、バカについてはこちらで。
バカに贈る - よそ行きの妄想

*1:http://www17.ocn.ne.jp/~kodomo/tusin/tusin9.htm