1$=100円記念パピコ

ついに1ドルが100円割れ。たしか年初は110円くらいだったから、わずか3ヶ月で10%近く円高が進行。ドル下落について、直接的な要因はこないだ書いたと思うが、金融業界の業績急落、米国景気後退懸念、インフレ懸念などによる投資家心理の悪化ということに尽きると思う。なぜかFXは負けているが、3月末までに100円割れというのは実は年初から言っていたような気がする(まあ、みんな言ってたけど)。


思うに、まさに為替相場が表すとおりだが、ドルの相対的な地位の低下ということが起こっているのだと思う。いままで1$=110円〜120円あたりをはさんだレンジをほぼ意図的に維持してきたわけだが、きっとそれが崩れるときがきたのだ。きっと10円くらいレンジが下にずれるイメージではなかろうか。そう考えると、月足で見た場合いまが底に見えなくもないが、これはきっとさらに下がる流れだろうと予想してみる。

たぶん今年中に80円は行くと見た。