男同士のほうが気楽だし楽しいというあれ

男は好きな女と一緒にいても、本当は楽しくない
楽しく過ごすなら、趣味や価値観の合う男のほうが余程楽しいし、盛り上がる
男のほうが、気使う部分も女と比べて少ない

男は女といても実は心底楽しくない

あるあるw昔、高校生くらいのころか、まったく同じことを思った記憶が蘇った。

今改めて考えると、どちらかと言えば一緒にいる相手は男性よりも女性のほうが楽しいような気がしており、つまりまったく逆の考えに変わっているわけだが、一体いつどのように変わったのかについてはまったく心当たりがない。なにかこのとても自分のこととは思えない嗜好の連続性のなさがちょっと興味深い。

たぶん昔は、上の増田と同じで男性同士の方が話が合うとか感じていたのだと思うのだけれど、よくよく考えてみると、男でも女でも等しく会話なんかかみ合わないということに気がついたというのはある。これは誰でもそうだと思ってるのだけれど、自分のことを話せば話すほど、本当の意味で相手の共感を得るというのは至難の業である。そらそうだよ違う人間なんだから、とも思う。<趣味や価値観の合う>相手なんてものは、男であれ女であれそうそういないのだ。

ではどういう話題がかみ合うかと言えば、これはいわゆるテンプレートトークである。天気の話を筆頭とする無難な会話。思春期の頃と言うのは、男同士であれば大体性欲の話をしておけば問題ない。でも段々年をとると、男同士で下ネタを交わすことの惨めさみたいのが台頭してきて、そうなると逆に女性が相手のほうが話やすくなったり。

あとは、男同士というのは行くところがない。世の中の大半の施設がカップル向けに出来ている。男同士だと、映画館に行くのもなんか気持ち悪いし、遊園地に行くのもおかしい。喫茶店でも洒落たところには入りづらいし、食事も居酒屋程度ならありだが、ダイニングバーとか言われるとちと入りづらい。食べ終わった後も、じゃあカラオケでもという感じでもなければ、ゲーセンのUFOキャッチャーではしゃぐわけにもいかない。

やることないんだよ。オナニーとかセックスの話で3時間も4時間もバカみたいに盛り上がれるのは高校生までだったのだ。で、結局どうなるかというと、「男同士でやることもないからキャバクラでも行くか」に最後は行き着くわけだよね。